JAXA相模原キャンパス特別公開で、MMXの展示ブースを出展

11月3日(祝・金)・4日(土)に、JAXA相模原キャンパスの特別公開が開催されました。3日には対面による現地開催で、4日はオンラインによる公開です。MMXは、3日の現地開催の方に展示ブースを出展しました。MMXの現地での公開は4年ぶりになります。今年は、来場者にMMXのことをいろいろ知ってもらおうと、ミニ講演とMMXゲームコーナー、ポスター展示を企画しました。多くの人が来場して、MMXの展示ブースは大盛況。

特別公開開始前のMMXの展示ブース。 MMXマスコットキャラクターたちがお出迎え。

MMXゲームコーナーでは、来場者がJAXAのエンジニアになって、MMXの探査機の設計を体験。ノートパソコン上で、探査機の重量やエンジンやアンテナに関するクイズに答えていくと、探査機が火星の衛星フォボスに着陸に成功します。無事ミッションに成功し、ゲームにクリアした来場者にはポストカードをプレゼント。このイベントは特に大人気。興味を持った未来のエンジニアたちが、並んで待つほどでした。

そして、「MMXミニ講演」では、3人の講師が「ミッション」「サイエンス」「バスシステム」の3つのテーマで話題を提供しました。どのテーマも大盛況で立ち見が出るほどで、われわれスタッフも大わらわ。来場者も熱心に聞いていて、質問もいろいろ活発に出ました。

MMXゲームを体験する来場者たち。うまくゴールできるかな?

展示ポスターではMMXのミッションを紹介。MMXのチームから集まったメッセージのポスターも展示。ここでも、「なぜ、火星でなくて、フォボスなのですか?」など、多くの人がポスターを前にMMXのスタッフに質問していました。

4日(土)のオンライン公開では、「はたらくうちゅうき」という動画に、MMX メンバーも参加。これは、現在、YouTube JAXA相模原チャンネルにて、「はたらくうちゅうき」の動画が公開されています。ぜひ、ご覧ください。


関連リンク:

MMXゲーム:君もJAXAのインジニア

「はたらくうちゅうき」の動画