MMX 第9回 設計会議が行われました
2024年4月11日(木)・12日(金)の2日間、JAXA相模原キャンパスの会議場で、9回目の設計会議が開催されました。
2024年4月11日(木)・12日(金)の2日間、JAXA相模原キャンパスの会議場で、9回目の設計会議が開催されました。
SRC(サンプルリターンカプセル)のは、火星衛星で取得したサンプルを地球に持ち帰るためのカプセルです。2024年6月に開発が完了し、MMX探査機への搭載に向けて、正式に引き渡されました。
全天周映画「火星衛星探査計画MMX」の完成披露試写会が、都内のプラネタリウム「ギャラクシティ」で行われました。ドーム全面にMMX探査機が火星圏に向かう姿に感動しました。
CMDM(火星周回ダストモニタ)は、火星周辺のダスト環境を調べるための観測機器です。2024年3月に完了し、MMX探査機への搭載に向けて、正式に引き渡されました。
MEGANE(ガンマ線・中性子線分光計)は、火星衛星フォボスのような天体の組成を調べるための機器です。2024年3月に開発が完了し、NASA/APLから、正式に引き渡されました。
IREM(惑星空間放射線環境モニタ)は、将来の有人探査に備えて、宇宙放射線の被ばく量を調べるための装置です。2024年3月に開発が完了し、今後は探査機本体に組み付けられます。
火星衛星探査計画(MMX)プロジェクトチームでの様々な活動を紹介します。ミッションの検討状況や機器などの試験・開発の情報は今後変更される場合がございますが,リアルタイムな状況をお楽しみいただけると嬉しいです。右側のTwitterも合わせてフォローお願いします。
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