2024年度相模原キャンパス特別公開が行われました。

11月2日(土)・3日(日)に、JAXA相模原キャンパスの特別公開が開催されました。今回の展示の目玉は、MMXの2分の1模型で、会場は大盛況でした。

MMX搭載ミッション機器「サンプリング装置」フライトモデルのシステム引渡し

サンプリング装置は、サンプルリターンミッションの中核をなす機器で、「C-SMP」と「SSTM」から構成されます。2024年4月にC-SMPが、7月にSSTMが、MMX探査機への搭載に向けて、正式に引き渡されました。

MMXモデルを3-Dプリンタで作ろう!

MMXプロジェクトでは、MMXの48分の1モデルを3-Dプリンターで出力できるデータを公開しました。家庭用の3-Dプリンタでも作ることができます。可能な方は、ぜひ、挑戦してみてください。

MMX搭載ミッション機器「MSA」フライトモデルの開発完了

MSA(イオンエネルギ質量分析器)は、火星圏でイオン質量分析と磁場計測を行うための機器です。2024年8月に開発が完了し、MMX探査機への搭載に向けて、正式に引き渡されました。

MMX 第9回 設計会議が行われました

2024年4月11日(木)・12日(金)の2日間、JAXA相模原キャンパスの会議場で、9回目の設計会議が開催されました。

MMX搭載ミッション機器「サンプルリターンカプセル」フライトモデルの開発完了

SRC(サンプルリターンカプセル)のは、火星衛星で取得したサンプルを地球に持ち帰るためのカプセルです。2024年6月に開発が完了し、MMX探査機への搭載に向けて、正式に引き渡されました。