Martian Moons Exploration (MMX) Mission News

iSBスタート!

iSBスタート!

って言われてもなんのことだかさっぱりわかりませんね.まず,SBとはなにか?から始めましょう.SBとは,ソフ〇バン〇のことではもちろんなくて,サイエンスボード(Science Board)の略称であり,ここでの「ボード」は役員会などを意味するボードと同じ使い方です.すなわち,我々,火星衛星探査計画(MMX)のSBとは,MMXにおけるサイエンスに関する最高意思決定機関と位置付けられています

第一回MMXリモセンコンソーシアム国際会議

第一回MMXリモセンコンソーシアム国際会議

第一回MMX*リモセンコンソーシアム国際会議が立教大学において2018年3月9~10日の2日間、MMXリモセンコンソーシアム主催で行われました。

MMX探査機システムの想像図

MMX探査機システムの想像図

最近、土木がマイブームです。自転車で旅をしていると、山越えルートのカーブの先で、ひょっこりとダムの堤体が現れることがあります。ダムにはいろんな種類がありますが、立地、工期、資材(岩石)、輸送などのさまざまな制約を受けながら、その時点で得られる技術の範囲内で最小の労力で最大の水を貯め込めるように、技術者が知恵の限りを尽くしているのが伝わってきて、毎回出会いを楽しめます。

なぜフォボスへ行くのか –スティーブ・スクワイヤーズISAS講演からMMXの意義と期待–

なぜフォボスへ行くのか –スティーブ・スクワイヤーズISAS講演からMMXの意義と期待–

1911年,エジプトに落ちた火星からの隕石が犬を襲ったという神話があります. 「この犬は世界で最も不運な犬だっただろう」と,スティーブ・スクワイヤーズはISASの満員の講堂で話を始めました.

近傍運用シナリオの検討

近傍運用シナリオの検討

MMXミッションは,火星衛星からサンプルを持ち帰ることで,その起源を明らかにし,火星圏の進化史に新たな知見を加えることを目標としています.この世界初の火星圏からのサンプルリターンを実現するためには,火星圏への往還技術,火星衛星への到達技術,表面への降下・着陸・滞在技術,さらに天体表面での高度なサンプリング技術が必要となり,これらの技術獲得も宇宙工学としてのミッション目的になります.現在の想定では,2024年に探査機を打上げ,2025年から2028年までおよそ3年間火星圏に滞在,2029年に地球帰還の予定です.

火星衛星を見る“眼鏡”:NASAがガンマ線・中性子分光計を選定

火星衛星を見る“眼鏡”:NASAがガンマ線・中性子分光計を選定

火星衛星探査計画MMXの科学観測機器の1つであるガンマ線・中性子分光計(Gamma-Ray and Neutron Spectrometer; GRNS)は、NASAが提供する予定になっています。2017年11月17日に、NASAからGRNSの開発を行うチームが公表されました。開発を担当するのは、ジョンズ・ホプキンズ大学応用物理研究所(Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory (APL))のDavid J. Lawrence博士が率いるチームで、2017年3月に開始した公募に応募したチームの中から、NASAとJAXAが協力して実施した審査を経て選定されました。