Martian Moons Exploration (MMX) Mission News

近傍運用シナリオの検討

近傍運用シナリオの検討

MMXミッションは,火星衛星からサンプルを持ち帰ることで,その起源を明らかにし,火星圏の進化史に新たな知見を加えることを目標としています.この世界初の火星圏からのサンプルリターンを実現するためには,火星圏への往還技術,火星衛星への到達技術,表面への降下・着陸・滞在技術,さらに天体表面での高度なサンプリング技術が必要となり,これらの技術獲得も宇宙工学としてのミッション目的になります.現在の想定では,2024年に探査機を打上げ,2025年から2028年までおよそ3年間火星圏に滞在,2029年に地球帰還の予定です.

火星衛星を見る“眼鏡”:NASAがガンマ線・中性子分光計を選定

火星衛星を見る“眼鏡”:NASAがガンマ線・中性子分光計を選定

火星衛星探査計画MMXの科学観測機器の1つであるガンマ線・中性子分光計(Gamma-Ray and Neutron Spectrometer; GRNS)は、NASAが提供する予定になっています。2017年11月17日に、NASAからGRNSの開発を行うチームが公表されました。開発を担当するのは、ジョンズ・ホプキンズ大学応用物理研究所(Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory (APL))のDavid J. Lawrence博士が率いるチームで、2017年3月に開始した公募に応募したチームの中から、NASAとJAXAが協力して実施した審査を経て選定されました。

火星の衛星の謎を解き明かすベストな方法とは?:フランスとの連携と技術検討を推進

火星の衛星の謎を解き明かすベストな方法とは?:フランスとの連携と技術検討を推進

MMX (Martian Moons eXploration)ミッションは、JAXAとフランス国立宇宙研究センター(CNES)や米国NASAとの国際協力で進められています。特に今回は、MMXによる火星の衛星探査に不可欠な軌道計算と近赤外装置開発の両面についてフランスチームと綿密な検討を行いました。また、JAXAとフランスチームの連携体制について議論し、より強固な関係を築きました。

レゴリス採取の裏ワザ、空気銃

レゴリス採取の裏ワザ、空気銃

火星衛星は、人類が未だ到達していない未知の世界であり、何があるのか全くと言っていいほどわかっていません。火星衛星探査計画(MMX)は、そんな未知の土地から砂を採取し、地球に持ち帰る、とてつもなくチャレンジングなことを実行します。

フォボスとデイモス:有人探査の観点から

フォボスとデイモス:有人探査の観点から

火星衛星探査計画(MMX)の探査対象である火星衛星に関して、2017年7月NASAエームズ研究所で開催された会議においては、それは将来の有人探査の行き先であるというニュアンスでも語られました。この会議はNASA・SSERVI(Solar System Exploration Research Virtual Institute)が主催したものであり、SSERVIとは科学と有人宇宙探査との融合を図るために設立された組織です。エームズの会議では、火星衛星フォボス(下図)・デイモスが、まさに科学と探査の観点から議論するのに価値の高い対象であることが確認されました。

JAXAの新探査計画・火星衛星探査計画(MMX)を世界的科学者と語る会

JAXAの新探査計画・火星衛星探査計画(MMX)を世界的科学者と語る会

イベントのお知らせです。 「なぜ火星の月を目指すのか?」をテーマにMMXを皆さまにご紹介するイベントです。 どなたでもご参加していただけますので、ぜひ皆さまお越しください。 日時:2017年9月6日(水) 17:00~ 場所:宇宙ミュージアム『TeNQ(テンキュー)』 *入館後シアターを鑑賞いただくため、上映時間に合わせて15分ごとにご入館となり、またイベント会場到着までに約30分かかります。参加ご希望の方は時間に余裕を持ってご入館ください。 参加費:TeNQの入館料に含みます。下記ページをご参照ください。 宇宙ミュージアム『TeNQ(テンキュー)』(東京ドームシティ黄色いビル6階) ・トップページ ・アクセス ・チケット(利用料金)   詳細はこちら http://www.isas.jaxa.jp/outreach/events/001074.html