Martian Moons Exploration (MMX) Mission News

近赤外分光チームフランス滞在記

近赤外分光チームフランス滞在記

このブログをご覧になっている皆さんはご存知の通り、我々はMMX (Martian Moons eXploration)ミッションによって、謎の多い火星の月の起源の議論に最終決着をつけるべく、確実にそれが達成できるように探査計画を練っています。火星の月からサンプルを持って帰りさえすれば、そのサンプルが決定的証拠を我々に教えてくれると単純に考えるのは間違いで、火星衛星のどこからサンプルを回収するのか、そのサンプルは確実に決定打を与えてくれるのか、周到な議論と計画が必要です。そのためには火星衛星上にどんな物質がどのように分布しているのかを徹底的に把握し、火星衛星の起源を教えてくれる、火星衛星を代表し火星衛星形成後に最小限の変成しか受けていない物質を特定する必要があります。

火星衛星のレゴリスをごっそり採ってきたい

火星衛星のレゴリスをごっそり採ってきたい

火星衛星探査計画MMXはご存じの通り、火星衛星からサンプルリターンすることがメインのミッションで、重要なミッション機器の一つがサンプリング装置です。

小天体探査の全体像を共有する -JpGUでのパネル討論会から-

小天体探査の全体像を共有する -JpGUでのパネル討論会から-

日本地球惑星科学連合大会(JpGU)は、毎年5月に幕張で開催される日本惑星科学関連では最大の学会です。今年はアメリカ地球物理学連合大会との共同開催で、海外の研究者も特に多く参加しました。今年はそのセッションにおいて日米の小天体探査計画のリーダーを集めたパネル討論会が開催され、小天体探査からの惑星科学というテーマでの活発な議論が行われました。

サンプルリターンカプセルの検討状況

サンプルリターンカプセルの検討状況

最後の最後まで出番のないはずの、サンプルリターンカプセル(SRC)が、光栄にも火星衛星探査計画MMX-NEWSの工学分野の最初の記事投稿という大役を仰せつかりました。

火星衛星探査計画と惑星保護

火星衛星探査計画と惑星保護

日本はこれまで、着実に探査の水平線を伸ばしてきました。そして、ついにそれは火星の衛星サンプルリターンを目指すに至っています。火星衛星探査計画 (MMX)です。そして、もちろん、その先にみすえていることの一つに、生命生存環境(ハビタブルゾーン)の調査があります。

フォボスを作る

フォボスを作る

火星衛星探査計画(MMX)の着陸候補となっている火星の衛星フォボスを、私たちは「火星の上空に浮かぶ石炭」と呼んでいます。

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