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MMXローバ着陸テスト実施中!

火星衛星探査機MMXは2024年度に地球を旅立つ予定になっていますが、その旅路は孤独なものではありません。MMX探査機に先立ってフォボスに降り立頼つ、頼もしい相棒MMXローバとともに、火星圏に向けて出発します。 電子レンジサイズのMMXローバはドイツの宇宙機関DLRとフランスの宇宙機関CNESが協力して開発を進めています。現時点の重量は約25㎏、頑丈かつ軽量なローバ実現を目指しています。今回行われた試験はフォボス表面から40~100メートル上空でMMX探査機から分離した後、自由落下してフォボス表面に着地するときにローバがその衝撃を絶えることできるかを確かめるものです。

4K/8Kスーパーハイビジョンカメラ MMXに搭載へ!

今週、JAXAとNHKは、超高精細な画像を撮影できる宇宙用カメラの共同開発計画を発表しました。2台の新しい「スーパーハイビジョン」カメラ(4K/8K)は、火星圏での火星衛星探査計画MMXの探査の様子を記録することを目的に、MMX探査機に搭載されます。

なぜみんな今,火星探査機を打ち上げるのか?

なぜみんな今,火星探査機を打ち上げるのか?

アラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機ホープ,中国の探査機天問1号,アメリカのパーセヴェランスローバーと,この夏、多くの火星探査機・ローバーが打ち上げられます.なぜみんな今のタイミングで火星探査機を打ち上げるのでしょうか??急に火星探査ブームが到来したのでしょうか??

MMXはかつて火星に輪があった証拠をつかめるか?!

MMXはかつて火星に輪があった証拠をつかめるか?!

火星の2つの月(衛星)がどのようにして形成されたかを明らかにすることは、「火星衛星探査計画MMX (Martina Moons eXploration)」の重要な目的です。現在のところ、火星の衛星の起源に関しては競合する2つの説があります。火星の衛星は小惑星が捕獲したものであるとする説(捕獲説)と、巨大な小天体の火星への衝突によってできたものであるとする説(衝突説)の2つの説が考えられています

火星衛星探査計画MMX ペーパークラフト完成!

火星衛星探査計画MMX ペーパークラフト完成!

皆さんお待ちかねの火星衛星探査計画MMX (Martian Moons eXploration)のペーパークラフトが遂に完成いたしました!

MMXは火星の有機物の痕跡をフォボスから得られるか?!

MMXは火星の有機物の痕跡をフォボスから得られるか?!

火星由来の岩石(火星隕石)から、40億年前の有機物が発見されました。これは、かつての “赤い惑星” が、水や有機物に覆われていたのかもしれないことを示しています。このような太古の火星の物質は、火星の月であるフォボスにも降り積もっていると予想されます。火星衛星探査計画(Martian Moons eXploration: MMX)によって採取されるフォボス試料には、かつての火星に存在した有機物の痕跡が含まれているかもしれません。

MMX探査機システムの想像図

MMX探査機システムの想像図

最近、土木がマイブームです。自転車で旅をしていると、山越えルートのカーブの先で、ひょっこりとダムの堤体が現れることがあります。ダムにはいろんな種類がありますが、立地、工期、資材(岩石)、輸送などのさまざまな制約を受けながら、その時点で得られる技術の範囲内で最小の労力で最大の水を貯め込めるように、技術者が知恵の限りを尽くしているのが伝わってきて、毎回出会いを楽しめます。

なぜフォボスへ行くのか –スティーブ・スクワイヤーズISAS講演からMMXの意義と期待–

なぜフォボスへ行くのか –スティーブ・スクワイヤーズISAS講演からMMXの意義と期待–

1911年,エジプトに落ちた火星からの隕石が犬を襲ったという神話があります. 「この犬は世界で最も不運な犬だっただろう」と,スティーブ・スクワイヤーズはISASの満員の講堂で話を始めました.

レゴリス採取の裏ワザ、空気銃

レゴリス採取の裏ワザ、空気銃

火星衛星は、人類が未だ到達していない未知の世界であり、何があるのか全くと言っていいほどわかっていません。火星衛星探査計画(MMX)は、そんな未知の土地から砂を採取し、地球に持ち帰る、とてつもなくチャレンジングなことを実行します。

フォボスとデイモス:有人探査の観点から

フォボスとデイモス:有人探査の観点から

火星衛星探査計画(MMX)の探査対象である火星衛星に関して、2017年7月NASAエームズ研究所で開催された会議においては、それは将来の有人探査の行き先であるというニュアンスでも語られました。この会議はNASA・SSERVI(Solar System Exploration Research Virtual Institute)が主催したものであり、SSERVIとは科学と有人宇宙探査との融合を図るために設立された組織です。エームズの会議では、火星衛星フォボス(下図)・デイモスが、まさに科学と探査の観点から議論するのに価値の高い対象であることが確認されました。

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